川・魚・筏


初夢の一幕は、雪の薄らと積もる源流の森で、樹々にイルミネーションをともして友人たちと眺めている、というものでした。
年の暮れにおじゃましたアトリエのパーティが、イメージの源泉でしょう。

森を熱気のような霊魂が飛び交い、霊魂に自分の背中を小突かれて、そこで夢は終わり。
背中は、目覚めてもしばらく疼いていました。

美々川の源泉から湿原を経て勇払原野に至り、静かに拡散し果てる流れ。
これは人生そのものや、今の自分の凝集された、かつ長期的な仕事の組み立てに似ている気がします。

人は一本の川であり、川に泳ぐ魚であり、川を下る筏でもある。
終焉の一点へと向かう動きのなかに、様々な視点がクロスオーヴァーして、自分というひとつの宇宙を形作っているのだと、ふとそんなことも考えます。

悠々と構え、一分一秒も無駄にしない。
…今年は、そういう姿勢で行こうと思います。
同じ姿や、同じ心情というのは、実は一瞬たりともないのだから。

ひとまず、5月11日の30歳の終わりの瞬間までを、一区切りと思ってがんばって行きたいと思います。

本年も宜しくお願いいたします。
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by akiyoshi0511 | 2009-01-06 03:47 | dialogue

映像作家・写真家 北川陽稔 http://www.akiyoshikitagawa.com/


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