大切なものを幾つか、この目にしかと焼きつけた日。

土曜の昼間、市内のW文学館というところで、Oさんのマリンバリサイタルを聴く。
しなやかに発動する四肢と、それに見事に呼応する音響。
マリンバというのはこんなにもフィジカルな楽器だったのだな、と、所見の素人ながら感動。
Oさんの撮影とライブを、北海道の、他ならぬあの場所で実現したいという想いを新たにする。

演奏会には15名位のマリンバ奏者が参加しており、他の方々の演奏にも心を動かされた。そして彼らにひけをとらないほどに、ピアノを担当されていたK氏の演奏がとても鮮烈だった。あまりにも完璧な音の響きに引き寄せられるように手元を見ると、その動きも完璧に美しかった。

終演後、急ぎ足で一度家に戻り、一緒にリサイタルを鑑賞した友人とともに旭川に大移動。
途中、ライブで映像を担当させてもらっている東京の音楽ユニットの主催者から電話、高速をひた走る前傾姿勢のままに、前向きな状況を相互確認。

旭川に急遽赴いた理由は、これも今後関わらせていただくことになる大事なプロジェクトを拝見するため。冬祭りで展開されている氷の造形を、この目でしかと見させていただく。
本当は準備段階からお手伝いしたかったけれど、自分自身の取り組みが忙しく、完成形のみを目にすることに。実際目にしたことで、すぐにでも作者のHさんと話がしたくなり、迷惑を顧みず明日恵庭のアトリエを訪ねることにした。

その冬祭り会場から立ち去るとき、河畔の闇にそびえる見事な巨木に心を奪われた。
こんなところで、こんなパワフルな木に出会えるとは…。
葉の生い茂る夏、必ずもう一度来ようと思った。

帰りは下道で、ブレストというか、アイデア出しをしながら約四時間。
不吉な猛吹雪も不吉に見えないほど、あっという間のドライブだった。
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by akiyoshi0511 | 2009-02-08 01:20 | monologue

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