原野ではいろいろなことが起こる

深夜、突然の轟音とともに小屋を揺るがす振動。

さすがに何事かと思うが、すぐに飛び出るのも危険なので、30分後に懐中電灯を持って小屋の周囲を確認。

すると、長さ3メートル程の大きな枝が、ちょうど音のしたあたりの壁際に転がっており、頭上の木を照らすと、真新しい枝折れの痕跡。

あぁ、そういうことか…と納得する。

ここでは常にいろいろなことが起こるので、都市にいるときとは危険を察知するアンテナの質も、危機対処のリズムも変わる。
何事にも過敏に即応せず、きちんと呼吸をはかって対処する姿勢が自然と身に付く。

そもそも、この場所に立ち向かい、同時に慈しむ感覚がなければ、誰であれ恐怖や孤独に負けてしまうだろう。

それくらい本当に、いろいろなことが「起こる」場所です。

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by akiyoshi0511 | 2009-04-14 15:53 | monologue

映像作家・写真家 北川陽稔 http://www.akiyoshikitagawa.com/


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