2009年 11月 22日
新作に向けて
昨年までに、例えそれが些末なものであれ自己の正論をひとしきりシリーズとして形にすることが叶ったので(それそのものは今後も継続するとして)、10年来抱え続けてきた否定や不満を、潔く絶つときがいよいよ来たのかもしれない。
感覚や観念だけではなにも成り立たない。断片ではなくプロセスとして練り上げるために、ノートにいろいろと文字や脳裏を過るイメージを書き付けている。次の取り組は、比較的広い範囲を動き、注意深く陳腐化を避け続けながら一枚一枚のイメージを紡ぐことになるだろう。少なくとも、そういう姿勢は要求されるようだ。
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本日はこれから、寝不足のままで早朝から勇払の森で記録映画の撮影。
その映画の方も、記録映画(地域理解促進活動)としての直球の取り組みの他に、同じ素材+αからまったく別のブリコラージュな映画を作る、ということで考えがまとまりつつある。
実地で受け入れてもらえるのは前者、自分を知る人が興味を持ってくれるのはおそらく後者のはず、しかしこの予想がいい感じに外れることもまた願っている。
by akiyoshi0511
| 2009-11-22 04:41
| monologue